ミスターゲット1話考察とネタバレ感想!すみれ結婚詐欺師の廃業を決意?
ミス・ターゲット1話考察とネタバレ感想!すみれ結婚詐欺師の廃業を決意?
『ミス・ターゲット』は、映画『ハケンアニメ』などの脚本家の政池洋佑氏が松本まりかさんをイメージして書き下ろしたオリジナル脚本!
その内容は結婚詐欺師が婚活に目覚める!という、打算的な疑似恋愛と本気の恋との違いが設定というから面白い!
お金が全ての結婚詐欺師が、お金に興味のない人を好きになって、価値観の違いに翻弄され、変わっていく?姿が楽しみなドラマです。
公式の第1話PR動画を見るだけでも楽しさが伝わります。
では『ミス・ターゲット』あらすじから感想と考察を紹介します。
ミス・ターゲット1話あらすじ
ミス・ターゲット1話のあらすじを紹介します。
朝倉すみれ(松本まりか)は、数々の男を手玉に取ってきた結婚詐欺師。悪事で荒稼ぎする男たちにターゲットを絞り、騙される側にもやましいことがあるため捜査の手が及ばないことから、狙った「的」を決して逃さない“ミス・ターゲット”として暗躍している。
ドラマ公式HPより引用
すみれの目下の標的は、闇金業者の轟武蔵(八嶋智人)。架空の人物“奈々”になりきったすみれは、華麗なる一撃でまんまと大金の巻き上げに成功する。その見事な仕事ぶりに感心する師匠の馬淵弥生(筒井真理子)と後輩の玉木萌(鈴木愛理)。しかし、母親代わりでもある弥生には、すみれに対して、そろそろ足を洗い、「一人では出会えない幸せ」を見つけてほしいとの思いがあった。
そんな中、今のすみれと同じ年齢で亡くなった母の命日を迎えたすみれは、突如、結婚詐欺師の廃業を決意。本気の婚活に打って出て、金持ちの結婚相手をゲットすると宣言する。
そのころ、小豆を愛する和菓子職人の村松宗春(上杉柊平)も、行く末を心配する友人の稲垣謙(川西賢志郎)や父の竜太郎(沢村一樹)に背中を押されて、マッチングアプリに登録。奇しくもすみれと宗春は、同じ日に初めてマッチングした相手とのデートに出掛けていくのだが…。
始まり
衝撃の始まりは、松本まりかさんに手錠がかけられていました。
ウェディングドレス姿に手錠というかなりショッキングな画面から始まりました。
すみれは捕まってしまったのでしょうか?
衝撃の逮捕から、ドラマの話は2か月前にさかのぼって始まるのでした。
2か月前
すみれは結婚詐欺師として、轟武蔵(八嶋智人)と付き合っていました。
親に借金があると言って、悪徳金融をしている轟武蔵から200万円せしめるだけではなく、悪徳政治家や、違法薬物の輸入業者、番組制作費を着服したプロデューサー、霊感商法の詐欺師、など、それぞれ悪いことをしていると自覚のある男たちを相手荒稼ぎをしている。
母親の命日に今後の人生を見つめ直して、すみれは結婚詐欺師から足を洗って、「本気の婚活」をすることを決意しました。
すみれの理想はイーロンマスク!お金持ちと結婚したいというのです。
今まで恋愛をしたことがないすみれは、妹分の玉木萌(鈴木愛理)に婚活アプリの使い方を教えてもらうのだった。
一方、すみれが好きになる和菓子職人の村松宗春(むねはる)(上杉柊平)は、小豆に話しかけるような人。
父親竜太郎(沢村一樹)や、親友の稲垣謙(川西賢志郎)に今後を信愛され、婚活アプリに登録させられ、相手を見つける。
宗春はデートをしてみるが、女性に会っても和菓子の話しかしないため、女性に振られてしまう。
婚活アプリですみれが最初にデートをしたのは、年収2000万の男性。本人に会ったら身に付けるものは高価なもので好みのタイプと思ったら、相手はいきなりホテルの部屋に誘うとんでもない男性だった。
その男から逃げようとしているときに、宗春に救ってもらう。
宗春に助けてもらったお礼にと、すみれがデートに食事に誘い、二人でデートをすることになった。
宗春は仕事中はダサいカッコだが、デートの時は父親の見立てのスーツや腕時計でキメてるので、すみれはうっかりお金持ちだと思ってしまう。
高級レストランに行って話をするも、1店舗だけの手作り和菓子の店の職人の宗春とは話が弾まない。
お金が好きだというすみれに対して、どうしてお金に執着するのかがわからないという宗春。
お金がないと幸せになれないと思うすみれ、お金がなくても小さな幸せがあるという宗春。
すみれは母子家庭。
亡くなった父親の借金を返済していたのだった。
お金は常になく、もやしだけの食事が続いたり、お金がないために母親は病気になっても病院に行けない過去があったのだった。
宗春にはお金がないことのつらさがわからない、というすみれ。
そんななか、すみれがひったくりにあう。
宗春にバッグを取られて、その中に一万円が入っていると涙ながらに訴えるすみれ。
一万円はただの一万円ではなく、世界に一枚しかない一万円だというのだった。
宗春は、商店街の仲間を連れてきて、盗んだ犯人を捜して捕まえてくれました。
バッグの中には大切な世界で一枚しかない一万円が残っていて、すみれは商店街の人に宗春の彼女と勘違いされる。
お金が全てというすみれのことを、宗春は認めてくれた。
お金があることが幸せというすみれとお金以外に幸せがあるという宗春。
すみれと宗春は、また会う約束をしたのだった。
でも、宗春を応援してくれている父親の職業は刑事。
そして、結婚詐欺師、ミスターゲットを追っている刑事だった。
ミス・ターゲット1話感想
1話でのすみれ(松本まりか)の七変化は見事!
松本まりかさんの魅力たっぷりでした!
またこのドラマは配役がすごくいいです!
すみれの親代わりのスナックのママ・馬淵弥生役の筒井真理子さんや、和菓子職人の宗春の父親村松竜太郎の沢村一樹さんなど、ご本人のキャラクターに近いような気がして、ドンピシャ!って思いました。
そして八嶋智人さんや、ダチョウ倶楽部も出演していて、コメディなのかと思ったら、父親の沢村一樹さんは刑事ですみれを追っているので、シリアスな部分もありました。
すみれの過去も貧乏とは言え、かなり大げさだったのですが、その理由などもわかると貧乏の理由が納得。
すみれの母役として白石美帆さんが、出演していますが、こちらもイメージピッタリ!
この恋の行方は目が離せないです!
ミス・ターゲット1話考察
この出会いが宗春の人生を変え、すみれは破滅への道、と最後に言ってました。
父親村松竜太郎はすみれの顔を知っているのか、知らないのか?が大きなポイントですね。
また、次週の予告で、轟武蔵が宗春の存在をしることになりそうです。
この轟武蔵もキーパーソン!
ミス・ターゲットのネタバレ考察と感想まとめ
ミス・ターゲット1話考察とネタバレ感想!すみれ結婚詐欺師の廃業を決意?を紹介しました。
思っていた以上に考えさせられる内容で、次週の放送も楽しみです!
衝撃の始まりだったので、当初の予想はハッピーエンドかと思っていましたが、それはなさそうです。
すみれの過去を知ってしまったので、幸せになってほしいですけどね!